WHITE MOUNTAINEERING（ホワイトマウンテニアリング）
2006年秋冬コレクションより誕生した、日本発のアウトドアウェアブランド。ブランドコンセプトは「服を着るフィールドは全てアウトドア」。デザイン・実用性・技術の3つの要素を一つの形にし、市場には屈しない姿勢でのモノづくりを掲げています。

NEW ERA（ニューエラ）
1920年にアメリカで創業したキャップブランド。MLB（メジャーリーグ・ベースボール）唯一の公式選手用キャップオフィシャルサプライヤーとして広く認知されており、スポーツやストリートファッションのアイコン的存在となっています。





上品な風合いが特徴のウールライクなポリエステル生地を使用。ウール特有のチクチク感が無く、滑らかな肌あたりが魅力です。また、程良い生地厚で、初秋〜春にかけてロングシーズン活躍してくれます。





ベースとなるモデルは、NEW ERAの中でもカジュアルタイプのベースボールキャップとして人気が高い「9THIRTY」。



フロント部分に芯がない柔らかな被り心地が特徴で、コーディネートに取り入れやすく、汎用性のあるシルエットに仕上げられています。



フロントとバックには、WHITE MOUNTAINEERINGのイニシャル「W」と「M」のフェルトワッペンをレイアウト。サイドにはもちろんNEW ERAのフラッグロゴが刺繍されています。





ツバの裏側には、NEW ERAお馴染みのシルバーシールが貼ってあります。

シールのカラーは2種類存在し、ゴールドは「サイズ調整不可モデル」、シルバーは「サイズ調整可モデル」を示しています。



キャップ後方はサイズ調整が行えるアジャスター付き。余ったベルトは内側に収納でき、見た目もスマートにきまります。





シールにまつわるエピソード
街中でNEW ERAシールを貼ったまま被ってる人を見掛けますが、このシールにはアパレルのタグなどとは違い、剥がさない理由や背景があると言われています。

シールを剥がさない理由のひとつに、アメリカの「ブラックカルチャー」の影響が挙げられます。当時、彼らは貧困家庭やスラム街で育った人が多く、新品・本物のNEW ERAを購入することが困難であったため、シールを剥がさないことで新品・本物のNEW ERAだと証明する文化が生まれました。

その他、様々な説がありますが、この背景を知ってシールを剥がさず着用してみるのもいいかもしれませんね。



シールを剥がすかどうかは、キャップを使う状況や、カルチャーへのリスペクトを表現したいかなど、お好みで自由にお楽しみください。その自由を楽しめるところがNEW ERAベースボールキャップの魅力の1つです。